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 緑の創出保全の具体例として、名古屋市の「ノリタケの森」と「徳川園」、神戸市の「こうべ森の学校」を視察いたしました。

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▲ノリタケの森概要説明

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▲ノリタケの森内

 「ノリタケの森」は世界有数の食器メーカー、ノリタケの工場跡地を緑化したもので同社の100周年事業として社会貢献のために整備されました。行政からは周辺の道路・歩道整備は行なったが助成等は受けていませんでした。維持管理は大変とのことでしたが、企業アイデンティティの発信と文化の出会いの場として行っているとのことでした。

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▲龍門の瀧(りゅうもんのたき)

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▲黒門

 「徳川園」は、徳川御三家筆頭である尾張藩二代藩主光友が元禄8年(1695年)に自らの隠居所として造営したことを起源としておりました。名古屋市としては昭和6年(1931年)に邸宅と庭園の寄付を受け改修整備を行い、翌年「徳川園」として一般公開しましたが、第二次世界大戦の大空襲によってほとんどの建物や樹林などが焼失してしまいました。戦後、現代的な都市公園として改修し、平成13年(2001年)から日本庭園として再整備を行い、平成16年(2004年)に開園しました。再生備の際、野球場と市民プールのあった場所を池にし森の部分はそのまま残している点が特徴とのことでした。また、龍門の瀧(りゅうもんのたき)には尾張家江戸下屋敷跡地にあった滝の石を使用し、再現したとのことです。歴史的物語も取り入れ、徳川美術館、蓬左文庫と隣接し市民の憩いの場になっているとのことでした。

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▲神戸市役所内概要説明

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▲神戸市役所から六甲山側

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▲神戸市役所から海側

 神戸市の「こうべ森の学校」は、平成14年に六甲山は緑化100周年を迎えこれを記念して市民懇話会が設置され、提言書「これからの六甲山のあり方」の中で「市民・企業・行政が連携し、六甲山の自然や環境に関する市民意識の向上を図るとともに、市民参画と協働を促す」ことが提言されそれに基づいた事業の一つでした。六甲山の場合、国際植生学会の植樹の記録が貴重との指摘があり保存してきた経緯や、企業(ハウス食品・伊藤ハム)の協力や市民の積極的参加があったことなどが特徴でした。

 本市においても100万本の植樹や様々な施策が行なわれていますが、神戸市の「市民・企業・行政の連携」や徳川園の地形を生かした取組は今後の青葉山公園計画も含め大いに参考になるものでした。今後の委員会活動に生かして生きたいと思いました。

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