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妊婦さんのたらいまわし事件が発生し、大きな社会問題になっておりますが、札幌市で先進的な取り組みをこの10月から行っているとのことで視察いたしました。一番の問題は受け入れ病院がないことであり、従来から県単位で受け入れ病院、空き病院が分かるシステムはあったのですが、情報をタイムリーに入力できていない状況がありました。札幌市では単純に各病院と連携を密にし、専門のオペレターを配置し、それも助産師の資格を持つ方が24時間体制で行っていました。具体に言いますと、三次医療機関、未受診受入病院、二次医療機関とそれぞれ各病院がグループ分けされ、当番表をつくり必ず受け入れる体制をとっていました。病院同士の連携等大変な作業があったとのことで1ヶ月間の間ではすべて対応したとのことでした。また、病院の負担を軽くすため、夜間急病センター内に、「産婦人科救急相談電話」を新たに設け、産婦人科の臨床経験豊かな助産師・看護師さんが緊急の対応が必要か明朝の受診でも大丈夫か判断し対応し、この 1か月間では181件の相談があり、電話相談だけで済んだ事例31件と、病院の負担軽減になっているとのことでした。順調なスタートですが、医師の確保の問題等今後予断を許さないと感じ、本市においても市立病院の移転等極めて重要な課題ですので今後とも調査していきたいと思います。

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本市において松島水族館の老朽化に伴う移転問題があり、水族館の運営等の調査のため小樽市「おたる水族館」を視察しました。昭和49年開館で資本金2億3 千5百万円(小樽市51% 民間49%)、第3セクター方式で運営していました。展示数271種15749点、有料入館者数333340人(平成19年度)、売上約5億円との概略説明を社長自らいただきました。黒字経営ですが、やはり施設の老朽化は免れず、通常100億単位の改修費がかかるとのことで、売上5億では全体というのは難しく、部分的に行っていくとのことでした。ただ、教育的見地からは水族館というのは極めて有益であると強調されていました。また、札幌市厚別区のサンピア水族館も視察しましたが、こちらも同様の結果でした。いずれにしても、受け入れる場合の出資比率と教育的見地、またまちづくりのバランスをどのように考えるかということがポイントと感じました。

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