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2011年6月28日(火)
公明党仙台市議団

仙台市長
奥山恵美子様


公明党仙台市議団       
団 長 笠原哲
副団長 山口津世子
幹事長 菊地昭一
幹 事 嶋中貴志
幹 事 鈴木広康
幹 事 鎌田城行
小野寺 利裕
小田島久美子

東日本大震災によって、東京電力福島第一原子力発電所事故が発生いたしました。その直後から、東京電力と国の対応が二転三転し、国民の不安を増幅させたのであります。その結果、放射能汚染に対する情報が錯綜し、福島県民はもとより、本県、本市の住民の間でも、「ここは大丈夫なのか」と心配の声が日増しに高まっておりました。こうした市民の声に対し、ようやく市立学校や保育所を中心としてのモニタリングが開始され、安全を監視する体制が整いつつあるようであります。
振り返ってみれば、危機管理監を災害対策本部に尋ね、三月十七日までに市内の空間放射線量を測定・公表することを求めるも、県や大学機関に頼らざるを得ない事態が続いていたのであります。三月二十八日にも、四月十三日にも奥山市長に重ね重ね、申し入れてきたことを見れば、「市民の声に対して、余りにも後手後手で、反応が遅すぎる」との批判は免れない、と思うのであります。
放射線と言う一般には見えないものに対して、過信することはないとしても、必要以上に不安にならないようにするために、必要な情報を共有することが大事だ、と言われているのであります。被災者の目線に立った「正確」「明快」「迅速」な情報開示が求められているのであります。
未来を担う子どもたちを放射線から守るための本市の施策について、今後の確実な実行が求められております。以下あらためて要望致します。

 1.モニタリング計画の公表と、モニタリング計画に基づく実施施策の遂行
・宮城県原子力対策室と本市との連携をこれまで以上に強化し、市民に安心される対策を推し進めること
・モニタリング計画の中に、学校、公園などの砂場、夏休み中の屋外プールのモニタリングを明記すること
・基準値を超えた場合のアクションプログラム(例えば、校庭の表土の除去・除染、砂場の砂の総入れ替え、通学路の除染など)
・健康モニタリング体制の整備
・線量の高い被爆者が発生した場合の検査から診断・治療まで一貫した体制の確立

2.積算放射線量の測定と個人被爆線量計「ガラスバッジ」の配布
 ・とくに、子どもたちの安全を確保するため、モニタリング計画に基づいて、積算放射線量を計測することのできる「ガラスバッジ」や「フィルムバッジ」などの個人被爆線量計を、全ての子どもに配布し携帯させながら、監視を続けていくこと
・警戒すべき値が出た際には速やかに内部被ばくについての測定と定期的な健康調査を実施する体制を整えておくこと

3.光化学スモッグ警報のような広報力の強化策
  ・女川原子力発電所のモニタリングステーションに設置されているような手段としての、電光掲示板やスピーカーを、市役所、各区役所・総合支所をはじめ、各区の市民センターなどの屋外に設置すること
  ・被災者へ伝えるべき本市の情報発信の充実策として、コミュニティFMの活用を検討すること
・ホームページ上で、市民生活の必須情報を提供する意味で、天気予報の扱いと同等に「今日の空間放射線量」「今日の東北電力消費量」を一目でわかる形で、常時公表すること
 
4.空間放射線量による外部被ばくと汚染された水、農作物接種などによる内部被ばくから身を守るための市民へのガイドラインの策定を急ぎ、普段の生活の中で注意、警戒すべきことなどを市民にわかりやすく示すこと
・除染作業や日常生活での対応など、個人、民間レベルでの取り組み方法の周知
・希望する住民などに向けて線量計やサーベイメーターを貸し出す体制を整えること

5.市民や行政・教育担当者などを対象として放射線に関する基本的知識を学ぶ講演会を開催すること



以上

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