東日本大震災の遺構、気仙沼市の気仙沼向洋高校旧校舎と併設の伝承館視察 2019年3月10日(日)

 10, 2019 22:03
毎年3.11前に行っている復興会議の視察場所として、この日から一般公開が始まるということで会議の前に視察しました。

気仙沼市は震災による津波で1000人以上が亡くなり、同校では、犠牲者は出なかったものの、校舎は最上階の4階まで浸水し、壊滅的な被害を受けた場所です。まず、津波と火災に襲われた市内の被災状況を伝える写真パネルや記録映像を視聴し、連結している校舎内に入り、泥まみれになった机、いす、教科書などがあり、3階は車両が流れ込んだ状況でした。仙台の荒浜小と違う点は、当時のまま展示しているのが特徴で、佐藤克美館長は、「被災した校舎のありのままの姿を見て、防災の教訓を考える拠点にしたい」と説明されていました。私は特に、記録映像の中に出てくる階上中学校で11日の震災のあと、わずか10数日で避難所となった体育館で卒業式を行ったことに対し、先生方の生徒を思う心に生徒が感動し、涙で答辞を述べる場面に、信頼関係というか絆に涙がにじみ出ました。答辞を述べた梶原裕太さんは現在仙台で社会人として働いており、オープニングに来賓として参加したとのことです。

 復興創生会議では、菅原茂気仙沼市長、山本博司参議院議員、井上副代表参加のもと、庄子県代表の挨拶、気仙沼市の職員から復興の現状と課題の説明、菊地忍名取市議の活動報告、井上副代表からは、地域で状況が違うので、課題は何なのか整理し、解決するためにはどうするのかを具体的に着実に行わなければならないと述べられました。

2019_0310_1.jpg
2019_0310_2.jpg
2019_0310_3.jpg
2019_0310_4.jpg
▲伝承館 佐藤克美館長

2019_0310_5.jpg
関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?